受験不合格までの道

理科I類を受けて落ちました。

原因は、学習の遅れと、独習の能力がそこまで無かったことだと思います。

駿台お茶の水校のスーパー東大理系演習コースというところに行きます。

 

経緯

高二まで

勉強は、学校や塾の授業を聞くだけだった。ただ、高二くらいになると数学・物理・化学・古文は聞いてもあまり分からない。また高二の時は、部活をやらざるを得ない環境を作るために勉強をしないことを目標にしていて、週一で英語の塾に行く以外は勉強をしなかった。

英語:中二から塾(復習や宿題はあまりしていない。)

数学:中三で塾で数IAIIB、高一で塾で数Ⅲ(宿題や復習はあまりしていない。一応ひととおりやったが、高三になるまでに忘れた)、競プロの恩恵で組み合わせはできる

国語:返り点を打てる小学六年生状態

物理:ただの小学六年生(赤点のまま進級)

化学:元素記号が書ける小学六年生状態

生物・地学・社会:暗記が得意だったので、得意科目だった。できないものこそやるべきだと考え、物理・化学選択の理系にした。

 

高三

勉強を始めた。

英語だけ塾に半分参加し、他は参考書で自習して、たまに高校の同級生に質問していた。高校の物理・化学を一年で速修する塾のコースがあったが、よく分からない記号と概念が沢山出てきてついていけなくなったので、両方5回目くらいでやめた。

四月 展開・因数分解・式と証明の勉強をした

五月 残りの数学IAIIBの勉強をした

六月 化学基礎の勉強をした

七月 数Ⅲの微分複素数平面・物理基礎の力学の勉強をした

八月 力とは何か考えていた

九月 物理基礎の勉強をした

十月 物理基礎の勉強をした

十一月 力学・無機化学の勉強をした

十二月 東大物理演習・東大化学演習という講座を受けた

一月 共通テスト国語・漢文・波動・有機化学の勉強をした

二月 有機化学無機化学・理論化学・熱力学・数Ⅲの積分の勉強、数学の過去問(一年分)と理科の過去問(二年分)をやった

 

本番

メンタルや体調は良かった。休憩時間や帰りは同じ受験室のメンバーと話していた。

 

数学:

1. 通過領域 解けた

2.平面 (1)

3.微積分 (1)

4.整数 (1),(4) (2),(3)をずっと考えていたら時間が終わってしまった

5.微分 一回だけ微分した 

6.整式 (1)

 

物理:

1.力学 16点(?)

2.電磁気 2点(?)

3.原子 18点(?)

 

化学:

1.有機 9点(?)

2.理論 9点(?)

3.無機 0点

 

点数は下に貼ってあります

感想

数学は、教科書とサクシードだけでは解きにくいセットだった。

他は健闘した。

 

高三になってから高校範囲を始める人へ

読者の中に存在するかわかりませんが、アドバイスを書いておきます。

一般的に言われていることに近いです。

 

・理科の深いことを考えていると大変。例えば、「力とは何か?」など。

・速くやる必要があるからといって、例題を飛ばすと逆効果。

・全然勉強してないのに模試で解けてしまっても、その分野はもう大丈夫という訳ではない。

・強い同級生に聞きまくると良い。高三なので、周りはみんな強い。

 

成績

↓開示(合格者最低点は333.2667点)

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↓東大理系形式の試験の成績

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↓共通テストの成績

物理補正+5、化学補正+4

傾斜で768/900(85.3%)

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